Xml.XMLDoc.TXMLDocument.DOMVendor
Delphi
property DOMVendor: TDOMVendor read FDOMVendor write SetDOMVendor;
C++
__property Xml::Xmldom::TDOMVendor* DOMVendor = {read=FDOMVendor, write=SetDOMVendor};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Xml.XMLDoc.pas Xml.XMLDoc.hpp |
Xml.XMLDoc | TXMLDocument |
説明
XML ドキュメントを解析および操作するために使用する、DOM 実装を示します。
DOMVendor は、登録された DOM 実装を表すオブジェクトです。 TXMLDocument はこのオブジェクトを使用して、IDOMImplementation インターフェイスを取得します。このインターフェイスは、XML ドキュメントの解析および操作に必要な、その他すべての DOM インターフェイスにアクセスするために使用することができます。 DOMVendor が割り当てられたら、TXMLDocument は、IDOMImplementation インターフェイスを取得し（必要時に）、それを DOMImplementation プロパティに割り当てます。
DOMVendor は、IDOMImplementation インターフェイスを取得するために使用される前に、登録されていなければなりません。 すべての登録済み DOM 実装のリストについては、グローバル DOMVendors 変数を使用してください。 説明を渡して特定の DOM 実装を取得するには、グローバル GetDOMVendor 関数を使用します。 RegisterDOMVendor プロシージャを使用すると、新しい DOM 実装を登録することができます。
DOMVendor または DOMImplementation への値の割り当ては、Active プロパティを True に設定する前にしなければなりません。
ヒント： Windows 以外のプラットフォーム上で実行する予定で FireMonkey アプリケーションを設計する場合には、クロスプラットフォーム DOM ベンダを選択します。TXMLDocument は、Windows 専用ベンダをデフォルトで使用します。詳細については、「ドキュメント オブジェクト モデル（DOM）の使い方」を参照してください。