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チュートリアル:LiveBinding を使用してコードを書かずにアプリケーションを作成する

提供: RAD Studio
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データベースおよび LiveBinding のチュートリアル への移動


LiveBinding は、データ バインディング技術で、データベース アプリケーションの開発に役立ちます。このチュートリアルでは、LiveBinding を使って小規模ながら強力なデータベース アプリケーションを作成する方法を紹介します。ここでは、ほとんどすべての作業をマウスを数回クリックするだけで行え、コーディングは不要です。

このチュートリアルでは biolife.cds データベースを使用しますが、これは通常、[スタート|プログラム|Embarcadero RAD Studio 10.1 Berlin|サンプル] で開かれる Samples ディレクトリにインストールされており、SourceForge の『RAD Studio デモ コード』(英語版)で公開されているサンプルでも使用できます。同様のデータベース(DBDEMOS)を使用するコード例については、FishFact(Delphi)サンプルで紹介しています。

LiveBinding を使ってデータベース アプリケーションを作成する手順は以下のとおりです。

  1. [ファイル|新規作成|マルチデバイス アプリケーション - Delphi空のアプリケーションを選択して、新規プロジェクトを作成します。
  2. ClientDataSet コンポーネントをフォーム デザイナにドラッグ アンド ドロップします。
  3. フォームにいくつかのコントロールを追加します。つまり、ラベル編集ボックスメモ画像コントロールの各コンポーネントを追加します。開いたデータベースのレコードを繰り返し表示できるよう、TBindNavigator コントロールも追加する必要があります。

    この時点で、アプリケーションは以下の画像のようになっています。

    DSDBTutorial1.png

  4. LiveBinding を使用するには、その前に、ClientDataSet コンポーネントのデータベース ファイルを指定する必要があります。FileName プロパティを使用すると、ClientDataSet(*.cds)ファイルを指定できます。ここでは、biolife.cds ファイルを選択します。
  5. Active プロパティを True に設定します。
  6. これで、フォーム上の各グラフィック コントロールをデータベース内の適切なフィールドに簡単にバインドできます。
    1. ラベル コンポーネントを選択して右クリックします。コンテキスト メニューから[ビジュアルにバインド...]プロパティを選択します。

      DSDBTutorial2.png

    2. [LiveBinding デザイナ]が表示されます。左側のコマンド ボタンのうち一番下にあるボタン(LBDLiveBindingsWizard.png)をクリックすると、[LiveBinding ウィザード]が開きます。
    3. [LiveBinding ウィザード]で、[コンポーネント プロパティをフィールドとリンク]を選択します。
    4. Label1 コンポーネントと Text プロパティを選択します。[次へ >>]をクリックして、先に進みます。

      DSDBTutorial3.png

    5. ソースとして、ClientDataSet1 コンポーネントを選択します。

      DSDBTutorial4.png

      [次へ >>]をクリックします。
    6. Species Name フィールドを選択し、[完了]をクリックして LiveBinding を終了します。続行するには、[次へ >>]をクリックします。

      DSDBTutorial5.png

  7. 上記の手順を繰り返して、フォーム上の残りのコントロールを以下のように接続します。
    1. 編集ボックス コンポーネントの Text プロパティを Category フィールドにバインドします。
    2. メモ コンポーネントの Text プロパティを Notes フィールドにバインドします。
    3. 画像コンポーネントの Bitmap プロパティを Graphic にバインドします。
  8. 最後に、[オブジェクト インスペクタ]DataSource プロパティを BindSourceDB1 に割り当てることで、バインド ナビゲータをバインディング ソースにリンクします。
    メモ: [LiveBinding デザイナ]を使用して、コンポーネントをビジュアルにリンクすることができます。
  9. BindSourceDB1BindingsList1 という 2 つの新しいコンポーネントがフォームに追加されています。これらはビジュアル コンポーネントではなく、LiveBinding エンジンの構成要素です (BindingsList1 コンポーネント内のバインディングを手動で変更するには、コンポーネントをダブルクリックします。ただし、それに関してはこのチュートリアルでは扱いません)。

    これで、アプリケーションは次の図のようになっているはずです。

    DSDBTutorial6.png

  10. ここで、アプリケーションを実行できます([実行|実行]を選択するか F9 キーを押します)。
  11. アプリケーションが起動したら、データベース レコードの順次参照、レコードの追加、レコードの削除、あるいはデータベースの更新を行うことができます。

完成したアプリケーションの実行中の様子:

DSDBTutorial7.png

関連項目

サンプル アプリケーション

個人用ツール
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