TSOAPDataModule の構成

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アプリケーションに TSoapDataModule コンポーネントを追加するには、 [ファイル|新規作成|その他...] を選択し、[新規作成]ダイアログの[Web サービス]ページで[SOAP サーバー データ モジュール]を選択します。[SOAP データ モジュール ウィザード]が開きます。

SOAP データ モジュールのクラス名を指定する必要があります。これは、アプリケーションが作成する TSoapDataModule の下位クラスの名前の土台となるものです。また、そのクラスのインターフェイスの名前の土台にもなります。たとえば、クラス名に MyDataServer を指定すると、ウィザードは新規ユニットの中で TSoapDataModule の下位クラスとして TMyDataServer を宣言し、そこで IAppServerSOAP の下位インターフェイスである IMyDataServer を実装します。

メモ: TSoapDataModule を使用するには、その新しいデータ モジュールを Web サービス アプリケーションに追加する必要があります。IAppServerSOAP インターフェイスは、呼び出し可能インターフェイスであり、新規ユニットの initialization セクションで登録されます。こうすると、メイン Web モジュール内の呼び出し側コンポーネントは、受け取った呼び出しをすべてデータ モジュールに転送することができます。

生成されたインターフェイスや TSoapDataModule の下位クラスの定義を編集して、プロパティやメソッドを独自に追加することができます。これらのプロパティやメソッドは自動的には呼び出されませんが、クライアント アプリケーションで名前または GUID を使って新規インターフェイスに要求を送る場合には、追加したプロパティやメソッドをどれでも使用することができます。

関連項目