エラー処理の要件

提供: InterBase

その他の要件 へ戻る


大抵の API 関数は、エラー ステータス ベクタ(長さ 20 の配列)でステータス情報を返します。 InterBase エラー条件を処理するには、アプリケーションで、ステータス ベクタを次のように宣言する必要があります:


#include <ibase.h>
. . .
ISC_STATUS status_vector[20];

ISC_STATUS は、ibase.h における #define で、プログラミングの利便性と、プラットフォームの独立性のために用意されています。

ibase.h にはまた、すべての InterBase エラー条件の #define 指令が含まれています。 アプリケーションは、API エラー処理関数を使用して、これらエラー条件の基づいてステータス ベクタからエラー メッセージを構築したり、 エラー番号の代わりに #define 指令を使用して、特定のエラー条件に対して、ステータス ベクタを直接、判別することができます。 この方法で #define 指令を利用することにより、ソース コードがより理解および維持しやすいものとなります。

エラー処理の詳細については、「イベントでの作業」を参照してください。

次は: