Blob データのフィルタリング

提供: InterBase

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Blob フィルタは、あるサブタイプから別のサブタイプへ Blob データを変換するルーチンです。

InterBase には、subtype 0(非構造型データ)から subtype 1(TEXT)へ、および subtype 1 から subtype 0 へ変換する、特殊な内部 フィルタのセットです。

これら標準フィルタを使用するほか、独自の外部フィルタを記述して、特殊なデータ変換を提供することも可能です。たとえば、フィルタを開発して、あるイメージ形式を別のものへ変換し、別の解像度のモニターへ同じイメージを表示させる、といったことができます。また、バイナリ Blob から標準テキストへ変換し、後に逆の変換を行うことにより、あるシステムから別のシステムへ簡単にファイルを移動させることができます。

フィルタを定義する場合には、それらに、–32,768 ~ –1 の範囲でサブタイプ識別子を割り当てることができます。

以降のセクションでは、Blob フィルタの記述方法の概要を提供しており、さらに、フィルタを必要とするアプリケーションの記述方法の詳細が続きます。Blob フィルタの記述の詳細については、『埋め込み SQL ガイド』を参照してください。

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