IBConsole

提供: InterBase

メインページ へ戻る

InterBase は、IBConsole という直感的でグラフィカルなユーザー インターフェイスを備えています。IBConsole では、InterBase のサーバーの構成と保守、サーバー上のデータベースの作成と管理、対話型 SQL(isql)の実行に必要なすべてのタスクを行うことができます。 IBConsole は Windows 上でのみ動作しますが、ローカル ネットワーク上のすべてのサーバーにあるデータベースを管理できます。 IBConsole 環境の詳細については、IBConsole 参考トピックを参照してください。


次は、IBConsole によって可能なタスクの一部です:

  • サーバー セキュリティの管理: 新しいユーザーの認可、ユーザー パスワードの変更、ユーザーの削除。
  • サーバー ライセンス(証明書)の管理
  • データベースの管理: 新しいデータベースの作成、データベース プロパティの設定。
  • データベースのバックアップと復元
  • データベース パフォーマンスのモニタリング
  • サーバー統計の参照
  • データベース メンテナンスの実行。たとえば:
  • データベースの整合性の検証
  • 壊れたデータベースの修復
  • データベースのスイープ
  • "limbo" トランザクションの復元
  • ローカル サーバーおよびリモート サーバーの管理
  • データベースのシャットダウンと再起動
  • SQL の実行
  • DDL スクリプト形式でのデータベース メタデータの表示


InterBase 2020 Update 4 では、IBConsole に次の機能強化が行われています:

  • WISQL での SET SUBSCRIPTION 構文実行のサポート、および、アクティベートされたサブスクリプションでの変更ビュー関連クエリーの実行。InterBase 変更ビューについては、変更ビューのドキュメントを参照してください。また、https://youtu.be/h5E1QvZ1rG8 のビデオを参考にできるでしょう。
  • 拡張されたデータ グリッドと、データセットのフィルタリングのサポート
  • WISQL ウィンドウでの構文強調表示のサポート。
  • 「表示」トランザクション: WISQL ウィンドウでの文の出力を表示する新しい表示タブ。ここでは、現在のトランザクション モードと関連する情報を表示します。
  • RECONNECT の拡張サポート: これにより、使用している SQL スクリプト内から同じデータベースへ再接続し、異なるユーザー コンテキスト、および/またはトランザクション モードで、他の文を実行できるようになりました。
  • データ グリッドにおける(blob コンテンツからの)イメージ グラフィックスの表示サポート(可能な場合)。
  • クエリ データ グリッド: Excel、HTML、XML 、テキストへの結果エクスポートのサポート。メニュー バーの[クエリ > 結果をエクスポート]からアクセス可能。

次のトピックは、IBConsole 環境のための参照ドキュメントです。ここでは、IBConsole コンポーネントの説明が記載されています。これらコンポーネントを利用するための詳細については、『操作ガイド』を参照してください。

トピック

次は: