IBConsole
提供: InterBase
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InterBase は、IBConsole という直感的でグラフィカルなユーザー インターフェイスを備えています。IBConsole では、InterBase のサーバーの構成と保守、サーバー上のデータベースの作成と管理、対話型 SQL(isql)の実行に必要なすべてのタスクを行うことができます。 IBConsole は Windows 上でのみ動作しますが、ローカル ネットワーク上のすべてのサーバーにあるデータベースを管理できます。 IBConsole 環境の詳細については、IBConsole 参考トピックを参照してください。
次は、IBConsole によって可能なタスクの一部です:
- サーバー セキュリティの管理: 新しいユーザーの認可、ユーザー パスワードの変更、ユーザーの削除。
- サーバー ライセンス(証明書)の管理
- データベースの管理: 新しいデータベースの作成、データベース プロパティの設定。
- データベースのバックアップと復元
- データベース パフォーマンスのモニタリング
- サーバー統計の参照
- データベース メンテナンスの実行。たとえば:
-
- データベースの整合性の検証
- 壊れたデータベースの修復
- データベースのスイープ
- "limbo" トランザクションの復元
- ローカル サーバーおよびリモート サーバーの管理
- データベースのシャットダウンと再起動
- SQL の実行
- DDL スクリプト形式でのデータベース メタデータの表示
InterBase 2020 Update 4 では、IBConsole に次の機能強化が行われています:
- InterBase 64 ビット エディションでは IBConsole の 64 ビット版を。
- サーバー全域におけるパフォーマンス モニタリングのサポート
- より高度なデバッグを可能にするトレース
- テーブル メタデータ抽出には、依存暗号化スキーマが含まれるようになりました(ある場合)。
- テーブルスペース作成のサポート。
- データベースとテーブルスペースのバックアップ/リストア のサポート
- パフォーマンス モニタ ウィンドウの新しいインデックス タブ
- SQL (WISQL) ウィンドウ:
-
- WISQL での
SET SUBSCRIPTION
構文実行のサポート、および、アクティベートされたサブスクリプションでの変更ビュー関連クエリーの実行。InterBase 変更ビューについては、変更ビューのドキュメントを参照してください。また、https://youtu.be/h5E1QvZ1rG8 のビデオを参考にできるでしょう。 - 拡張されたデータ グリッドと、データセットのフィルタリングのサポート
- WISQL ウィンドウでの構文強調表示のサポート。
- 「表示」トランザクション: WISQL ウィンドウでの文の出力を表示する新しい表示タブ。ここでは、現在のトランザクション モードと関連する情報を表示します。
- RECONNECT の拡張サポート: これにより、使用している SQL スクリプト内から同じデータベースへ再接続し、異なるユーザー コンテキスト、および/またはトランザクション モードで、他の文を実行できるようになりました。
- データ グリッドにおける(blob コンテンツからの)イメージ グラフィックスの表示サポート(可能な場合)。
- クエリ データ グリッド: Excel、HTML、XML 、テキストへの結果エクスポートのサポート。メニュー バーの[クエリ > 結果をエクスポート]からアクセス可能。
- WISQL での
次のトピックは、IBConsole 環境のための参照ドキュメントです。ここでは、IBConsole コンポーネントの説明が記載されています。これらコンポーネントを利用するための詳細については、『操作ガイド』を参照してください。
トピック
- IBConsole のインターフェイス
- IBConsole のメニューとダイアログ:インデックス
- IBConsole のウィンドウとツール
- IBConsole - 用語集
- IBConsole - パフォーマンス ガイドライン