Bde.DBTables.TDatabase

Delphi
TDatabase = class(TCustomConnection)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TDatabase : public Data::Db::TCustomConnection
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | Bde.DBTables |
説明
TDatabase は、BDE ベースのデータベース アプリケーションにおける 1 つ 1 つのデータベースに対する接続を個別に管理するためのものです。
TDatabase を使用するのは、BDE ベースのデータベース アプリケーションで、データベース接続に対して次のような制御が必要になった場合です。
- 永続的データベース接続。
- データベース サーバーへのログインのカスタマイズ。
- トランザクション制御。
- アプリケーション固有の BDE エイリアス。
TDatabase が特に重要なのは、リモート SQL データベース サーバーに接続しているときに、BDE のデータベース トランザクション処理を制御できるためです。
メモ: あるデータベース接続をアプリケーションで明示的に制御する必要がないのであれば、その接続についてアプリケーションで TDatabase コンポーネントを明示的に宣言する必要はありません。データベース接続に対して TDatabase コンポーネントが明示的に宣言、初期化されなければ、一連のデフォルト プロパティを持つ一時データベース コンポーネントが実行時に作成されます。