Data.SqlExpr.TSQLConnection.VendorLib

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property VendorLib: string read GetVendorLib write FVendorLib;

C++

__property System::UnicodeString VendorLib = {read=GetVendorLib, write=FVendorLib};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
Data.SqlExpr.pas
Data.SqlExpr.hpp
Data.SqlExpr TSQLConnection

説明

このプロパティは使用されなくなりました。もう公開されることはなく、[オブジェクト インスペクタ]にも表示されません。


このプロパティは、下位互換性を保つために残されているもので、アプリケーションでは直接使用しません。別のクライアント ソフトウェア ライブラリを指定する場合は、代わりに、Params コレクション内の VendorLib キーに値を追加します。

VendorLib は、データベース ベンダから提供されるクライアント ソフトウェア ライブラリ(DLL または共有オブジェクト)を示します。

VendorLib は、データベースのクライアント側での使用をサポートするためにデータベース ベンダから提供されるライブラリです。大半のアプリケーションでは VendorLib を直接使用する必要はありません。このプロパティは、DriverName プロパティが設定されるときに自動的に設定されるためです。

メモ: ベンダ ライブラリとドライバ名の関連付けは、関連付けられる dbExpress ドライバをインストールしたときに、dbxdrivers.ini ファイルに保存されます。

このプロパティで指定されたファイルは、配置時にはアプリケーションと同じシステム上で動作する必要があります。通常は、アプリケーションと同時ではなくデータベースのインストール時にインストールされます。

メモ: VendorLibLibraryNameGetDriverFunc の各プロパティはすべて、dbxdrivers.ini ファイルに保存されている値を反映しています。これらのプロパティは[オブジェクト インスペクタ]で編集可能ですが、それらの値を直接変更しないでください。代わりに、dbxdrivers.ini に独自のドライバを作成し、そこにこれらのプロパティの正しい値を指定することができます。VendorLibLibraryNameGetDriverFunc の各プロパティの値は公開される(接続コンポーネントに格納される)ため、dbxdrivers.ini ファイルを配置せずにアプリケーションを配置することが可能です。


関連項目