System.Threading.TThreadPool.TAbstractWorkerData.NewInstance
Delphi
class function NewInstance: TObject {$IFDEF AUTOREFCOUNT} unsafe {$ENDIF}; override;
C++
__classmethod virtual System::TObject* __fastcall NewInstance();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | System.Threading.pas System.Threading.hpp |
System.Threading | TAbstractWorkerData |
説明
インターフェース化オブジェクトの各インスタンスにメモリを割り当てます。
System.Threading.TThreadPool.TAbstractWorkerData.NewInstance は System.TInterfacedObject.NewInstance を継承しています。以下の内容はすべて System.TInterfacedObject.NewInstance を参照しています。
インターフェース化オブジェクトの各インスタンスにメモリを割り当てます。
すべてのコンストラクタは NewInstance を自動的に呼び出します。NewInstance は InstanceSize を呼び出して，特定のインスタンスを格納するためにどれだけのメモリをヒープから割り当てる必要があるかを判別します。NewInstance を直接呼び出さないでください。
TInterfacedObject は NewInstance をオーバーライドして，新しいインスタンスが作成されるときに参照カウントをインクリメントします。これは，0 の RefCount プロパティに基づいて，コンストラクタがインスタンスを削除してしまわないようにするためです。すべてのコンストラクタが処理を実行した後に，AfterConstruction メソッドは，RefCount プロパティの値をデクリメントします。