Vcl.Controls.TControl.ParentShowHint
Delphi
property ParentShowHint: Boolean read FParentShowHint write SetParentShowHint default True;
C++
__property bool ParentShowHint = {read=FParentShowHint, write=SetParentShowHint, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TControl |
説明
コントロールが、自分のヘルプのHintを表示すべきかどうかを判別するのに、どこを検索すればいいのかを示します。
ParentShowHint を使用すると、フォーム上のすべてのコントロールが、一様にヘルプのHintを表示するのか、それとも一様に表示しないのかを確認することができます。
ParentShowHint が True の場合、コントロールは、親の ShowHint プロパティの値を使用します。 ParentShowHint が False の場合、コントロールは自分自身の ShowHint プロパティの値を使用します。
ヘルプのHintを、フォーム上の選択されたコントロールでのみ提供するには、ヘルプのHintを持たせるこれらコントロールの、ShowHint プロパティを、True に設定します。これに伴い、ParentShowHint は自動的に False になります。
メモ: アプリケーション全体に対して、ヘルプのHintを有効にしたい場合には、アプリケーション オブジェクトの ShowHint プロパティを使用します。