Vcl.Forms.TScreen.Cursors
Delphi
property Cursors[Index: Integer]: HCURSOR read GetCursors write SetCursors;
C++
__property HICON Cursors[int Index] = {read=GetCursors, write=SetCursors};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TScreen |
説明
アプリケーションで利用可能なカーソルをリストします。
Cursor を使用すると、アプリケーション、または、アプリケーション内のコントロールによって使用される、特定のカーソルにアクセスできます。TScreen には、複数のbuilt-in cursorsがあり、シンボリック カーソル定数(crDefault など)によって、インデックス付けされています。ビルドイン カーソル定数に関連付けられているイメージは、Cursors プロパティの設定で変更できます。
カスタム カーソルは、アプリケーションやそのコントロールから使用できるよう、Cursors プロパティに追加できます。カスタム カーソルをアプリケーションに追加するには、2 つのビットマップ(通常イメージ用とマスク イメージ用)を使用して、アイコンを作成し、それを手動で Cursors プロパティへロードするか、次の手順を行います:
- リソース エディタを使用して、カーソル リソースを作成します。
- カーソル定数を、既存のものとぶつからない値で宣言します。
- Windows API 関数の LoadCursor または LoadImage を使用して、新しいカーソルへのハンドルを取得します。
- 新たに宣言されたカーソル定数でインデックス付けされた Cursors プロパティを、LoadCursor から取得したハンドルに設定します。
メモ: カスタム カーソルに使用後に、Windows API 関数 DestroyCursor を呼び出してはいけません。これは自動的に処理されます。
最初の方法を使用する場合に(2 つの別々のイメージからアイコンを作成し、手動で Cursors プロパティにロードする方法)、DestroyIcon メソッドは必要となります。
関連項目