RAD Studio でのフォーム ファクタの設定
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以下の表は、iOS アプリケーションで使われるフォーム ファクタを決定するための RAD Studio の設定についてまとめたものです。iOS アプリケーションの作成時には、これらの値を設定しなければならない可能性があります。
プロパティまたは設定 (製品内の場所) |
指定可能な値 | 説明 |
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[ビュー] |
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ビューを使用して、特定のデバイスまたはデバイスの種類向けにアプリケーションをカスタマイズすることができます。 |
[ターゲット プラットフォーム] |
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[iOS シミュレータ]の場合、ターゲット プラットフォームによって iOS シミュレータが使用するフォームが決まります(iPhone ではなく iPad を使用する、あるいはその逆など)。 [iOS デバイス]ターゲット プラットフォームの場合(iOS デバイス - 32 ビット および iOS デバイス - 64 ビット):
詳細は、「[ターゲット プラットフォーム]の概要」を参照。 |
UIDeviceFamily ([プロジェクト|オプション...|バージョン情報] で設定できる キー/値 ペアの 1 つ) |
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[iOS シミュレータ]および[iOS デバイス]の場合には、UIDeviceFamily を設定する必要があります。 この設定が重要になるのは、特定のデバイス向けに最適化およびレイアウトを行い、同時に他のデバイス向けには最適化およびレイアウトを行わないアプリケーションを構築している場合です (つまり、アプリケーションで iPhone 画面よりも大きな画面サイズが必要な場合に、iPad だけをターゲットにするなど)。 たとえば、UIDeviceFamily を[iPad]に設定すると、アプリケーションは iPad だけで実行するよう設計されます。iPhone での実行は想定されません。
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[iOS シミュレータ] |
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この設定は、別のデバイス上に既に配置されているアプリケーションを[iOS シミュレータ]で実行したい場合に使用します。 [バージョン情報]ページの UIDeviceFamily の設定がオーバーライドされることはありません。 |
プロジェクト > オプション... > アプリケーション |
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[iPad]タブおよび[iPhone]タブには、アプリケーション アイコンおよび起動画像(PNG ファイル)を設定するためのフィールドが含まれています。 [向き]ページはどの iOS フォーム ファクタにも適用されます。 |