モデリング ダイアグラム
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モデリング ダイアグラムは、ノード(頂点)とノード間のリンク(辺)が特定のアルゴリズムに沿って配置されたグラフであると考えることができます。
モデリング ダイアグラムはそれぞれ、何らかのダイアグラムの種類に属します。 たとえば、作成したダイアグラムがクラス図という種類であるなどです。 詳細は、「 UML 1.5 のダイアグラムの種類」および「 UML 2.0 のダイアグラムの種類」を参照してください。
ここでは、モデリング ダイアグラムに配置できるノードやリンクなどの構成要素を指して、モデル要素という用語を使います。 ダイアグラムでどのモデル要素を使用できるかは、ダイアグラムの種類により決まります。 使用できるモデル要素は、[ツール パレット]に表示されます。 ダイアグラムの種類ごとの使用可能なモデル要素については、UML 1.5 のダイアグラムの種類および UML 2.0 のダイアグラムの種類の該当するトピックの説明を参照してください。 たとえば、「UML 1.5 クラス図の要素」や「UML 1.5 ユースケース図の要素」を見てください。
モデリング ダイアグラムは、名前空間(またはパッケージ)のコンテキスト内に存在します。 つまり、まずプロジェクトを作成するか開いてから、新しいダイアグラムを作成する必要があります。 プロジェクトのモデリング サポートを有効にすると、プロジェクト レベルの[デフォルト]
パッケージ図が自動的に作成されます。 プロジェクトにはさまざまなモデリング ダイアグラムを作成することができます。
モデリング ダイアグラムやその要素の標準プロパティの他に、名前
と値
のペアで表現されるユーザー プロパティを作成することができます。
リンクには、ラベルを付けることができます。 このラベルは、リンク線上の任意の場所に移動することができます。