クライアント アプリケーションの構造
多層アプリケーションの作成:インデックス への移動
クライアント アプリケーションでは、公開されているサーバー メソッドを起動できます。 そのために、DataSnap serverに接続されたアクティブな TSQLConnection からプロキシを生成できます。
エンド ユーザーにとって、多層アプリケーションにおけるクライアント アプリケーションの外観と動作は、キャッシュ アップデートを使用する 2 層アプリケーションと変わりません。 ユーザーとの対話は、TClientDataSet コンポーネントからのデータを表示する標準のデータベース対応コントロールを介して行われます。 クライアント データセットのプロパティ、イベント、およびメソッドの使い方の詳細は、「クライアント データセットの使い方」を参照してください。
TClientDataSet は、プロバイダからデータを取得し、プロバイダに更新内容を適用します。 外部プロバイダでクライアント データセットを使用する 2 層アプリケーションとまったく同様です。 プロバイダの詳細については、「クライアント データセットでのプロバイダの利用」を参照してください。
これらの接続コンポーネントを次の表にまとめます。
接続コンポーネント
コンポーネント | Protocol |
---|---|
dbExpress | |
DataSnap | |
インメモリ(ローカル) | |
DCOM | |
Windows ソケット(TCP/IP) | |
HTTP | |
SOAP(HTTP および XML) |
接続コンポーネントの使用に関するさらなる情報については、「アプリケーション サーバーへの接続」を参照してください。