グリッドでの編集
実行時に以下のデフォルト条件が満たされると、グリッドを使って既存データを変更したり新しいレコードを入力することができます。
ユーザーがグリッド内のレコードを編集すると、各フィールドに対する変更は内部レコード バッファに記録されますが、ユーザーがグリッド内の別のレコードに移動するまでは登録されません。フォーム上の別のコントロールにフォーカスが移動しても、データセットのカーソルが別のレコードに移動しない限り、グリッドの変更は登録されません。レコードを登録するときに、データセットは、関連するすべてのデータベース対応コンポーネントについて、状態が変化しているかを調べます。変更のあるデータを含むフィールドを更新するときに問題が発生すると、グリッドにより例外が生成され、レコードは変更されません。
メモ: アプリケーションが更新をキャッシュしている場合、レコードの変更を登録しても内部キャッシュに追加されるだけです。背後にあるデータベース テーブルに登録されるのは、アプリケーションが更新を適用してからです。
別のレコードに移動する前にいずれかのフィールドで Esc を押すと、レコードに対する編集をすべて取り消すことができます。