タイプ ライブラリへの CoClass の追加
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CoClass をプロジェクトに追加する最も簡単な方法は、IDE のメイン メニューで [ファイル|新規作成|その他...]を選択し、[新規作成]ダイアログの[ActiveX]ページの適切なウィザードを使用することです。この方法の長所は、ウィザードによって CoClass とそのインターフェイスがタイプ ライブラリに追加されるだけでなく、実装ユニットも追加され、その新しい実装ユニットを uses 句に含むようプロジェクト ファイルが更新される点です。
ただし、ウィザードを使用しなくても CoClass を作成することはできます。ツールバーで[CoClass の新規作成]アイコンをクリックし、その属性を指定すればよいのです。[属性]ページで新しい CoClass の[名前]を指定し、[フラグ]ページで、CoClass がアプリケーション オブジェクトか、ActiveX コントロールを表すか、などの情報を指定することができます。
メモ: ウィザードではなくツールバーを使って CoClass をタイプ ライブラリに追加する場合には、CoClass の実装を自分で生成し、CoClass のいずれかのインターフェイスの要素を変更するたびに手動で実装を更新する必要があります。
CoClass にメンバを直接追加することはできません。その代わりに、CoClass にインターフェイスを追加すると暗黙的にメンバが追加されます。