CoClass へのインターフェイスの追加

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CoClass は、クライアントに対して公開するインターフェイスによって定義されます。CoClass の実装クラスにはプロパティやメソッドを好きなだけ追加することができますが、クライアントから見えるのは、CoClass に関連付けられたインターフェイスによって公開されたプロパティやメソッドだけです。

CoClass にインターフェイスを関連付けるには、そのクラスの[implements]ページを右クリックし、[インターフェイスの挿入]を選択します。すると、選択できるインターフェイスの一覧が表示されます。この一覧には、現在のタイプ ライブラリで定義されたインターフェイスと、現在のタイプ ライブラリが参照しているタイプ ライブラリで定義されたインターフェイスとが含まれます。クラスで実装したいインターフェイスを選択してください。インターフェイスがページに追加され、GUID を始めとする属性が表示されます。

ウィザードを使って CoClass を生成した場合、このようにして追加したインターフェイスのメソッド(プロパティ アクセス メソッドを含む)に対するスケルトン メソッドを含むよう、実装クラスがタイプ ライブラリ エディタによって自動的に更新されます。[更新の適用]ダイアログを有効にしている場合、ソースを更新する前にタイプ ライブラリ エディタから通知があり、問題が起きる可能性があれば警告が表示されます。

関連項目