Apple アプリケーションの情報ファイル（*.info.plist）

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プロジェクトを Apple プラットフォーム（macOS や iOS）に配置する際、RAD Studio は Apple アプリケーション情報ファイルを生成します。このファイルは、アプリケーションのバンドルを生成するために必要となります。

Apple アプリケーション情報ファイルは、Apple プラットフォームのための基本的な構成情報が入っているプロパティ リスト ファイルです。このファイルの内容は、プロジェクト構成（「［バージョン情報］」を参照）、コンパイラ オプション（「［リンク］」ページの［サポートされている iOS の最小バージョン］オプションを参照）、お使いの SDK など、いくつかの情報源から生成されます。 Apple アプリケーション情報ファイルは、キーとそれに関連付けられる値を記述した XML ファイルとして生成されます。

iOS アプリケーションの場合、info.plist ファイルは開発中、XML 形式で維持されますが、デプロイ時にはバイナリ ファイルとして配布されます。 macOS アプリケーションの場合、info.plist ファイルは、XML 形式で維持およびデプロイされます。

Info.plist ファイルの詳細については、「Info.plist リファレンス」を参照してください。

プロジェクトを配置する際、Apple アプリケーション情報ファイルは、デフォルトでは、<project>.info.plist として次のフォルダに作成されます：

  • パッケージ内では：
    メモ: パッケージ の場合、Apple アプリケーション情報ファイルは必要ありません。
    • Delphi の場合： C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Bpl\<プラットフォーム>
    • C++ の場合：
      • C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Bpl\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
      • C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\DCP\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
  • その他のプロジェクトの場合： C:\Users\<user>\Documents\Embarcadero\Studio\Projects\<プロジェクト>\<プラットフォーム>\<ビルド構成>

出力ディレクトリを変更するには：

  • Delphi の場合： ［プロジェクト｜オプション...｜Delphi コンパイラ］の［パッケージの出力ディレクトリ］オプションを使用します。
  • C++ の場合： ［プロジェクト｜オプション...｜C++ (共有オプション)］の［BPI/LIB 出力］オプションを使用します。

関連項目

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