External Translation Manager の使用
External Translation Manager(ETM) への移動
RAD Studio IDE を保有していない翻訳者は、IDE の統合トランスレーション マネージャの代わりにスタンドアロンの External Translation Manager(ETM) を使用できます。External Translation Manager の使用手順は、統合トランスレーション マネージャの場合と同様です。
メモ: 「External Translation Manager の設定」の説明に従って、お使いのコンピュータに External Translation Manager(ETM) をセットアップする必要があります。
目次
External Translation Manager の実行
- External Translation Manager をコマンド ラインから実行する場合は、
etm.exe [files]
と入力します。ここで、[files]
はオプションのプロジェクト グループ ファイル(.groupproj
)またはプロジェクト ファイル(.dproj
)です。 - External Translation Manager を Windows エクスプローラから実行する場合は、インストール ディレクトリの
/bin
にあるetm.exe
をダブルクリックします。
External Translation Manager を使用したアプリケーションのローカライズ
- External Translation Manager で、[ファイル|開く]を選択し、翻訳対象のプロジェクトを開きます。
- [ワークスペース]タブをクリックし、プロジェクト ツリーを展開して編集対象のリソース ファイルを表示します。
- 編集するユニット ファイルをクリックします。ファイル内のリソース文字列が右ペインのテーブルに表示されます。
- 編集するフィールドをクリックし、次のいずれかを行います。
- 新しいテキストをテーブルの該当フィールドに直接編集エディタで入力します。
- フィールドを右クリックし、編集するパラメータを[編集]メニューで選択します。
- テーブルの上のツールバーにある[複数行エディタ]アイコン()をクリックして複数行エディタを開きます。
- 必要に応じて、[コメント]フィールドにコメントを入力します。
- 必要に応じて、[状態]フィールドに翻訳の状態を設定します。
- テーブルの上のツールバーにある[結果を保存]アイコン()をクリックして、リソース ファイルを更新します。
翻訳を完了したら、翻訳したファイルをプロジェクトの開発者に戻して、プロジェクトに追加できます。
ETM のオンライン ヘルプのオープン
- 「External Translation Manager の実行」の説明に従って、ETM を起動します。
- [ヘルプ|目次]を選択します。
- ETM のヘルプ ファイルは、WinHelp に組み込まれている ETMD7.hlp です。