XE8をインストールすると、ウィルスバスターによって「Mal Xed-21」ウィルスとして検出される
対象となるIDE製品
- RAD Studio/C++Builder/Delphi XE8
問題
トレンドマイクロ社のウィルスバスター クラウド/コーポレートエディション等を実行しているPC環境へRAD Studio/C++Builder/Delphi XE8をインストールすると、「Mal_Xed-21」ウィルスとして検出されることがあります。
この動作は、ウィルスバスターによる誤検知です。
解決
[詳細の表示]をクリックし、影響を受けるファイルのリストからLicenseManager.exeを選択し、[復元]ボタンを押してください。
下記の図は、ウイルスバスタークラウドの操作画面の例です。
その操作により、LicenseManager.exeが配置されているパスはウィルスバスターの例外リストへ自動的に追加され、リアルタイムスキャン対象から除外されます。
この誤検知による症状は、ウィルスバスター クラウド/コーポレートエディションのパターンファイルを最新状態へアップデートすることで、改善される可能性があります。