InterBase 2017 Update 1 の新機能
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InterBase 2017 Update 1 では、新機能の追加および不具合の修正が行われています。
詳細については、次のセクションを参照してください。
新たにサポートされたプラットフォーム
InterBase Developer エディションおよび Server エディションでは、次の macOS バージョンがサポートされるようになりました:
- El Capitan
- Sierra
- High Sierra
macOS 上の InterBase 2017 Update 1 が Server Edition と ToGo Edition の両方にて、64 ビット アーキテクチャをサポートするようになりました。
InterBase Developer エディションおよび Server エディションでは、次の Windows バージョンがサポートされるようになりました:
- Windows 10 Creators Update
新機能
式インデックス
- 式インデックス(以降 EI)に対するサポートにより、クエリのインデックス定義と最適化が強化されています。EI 定義は、InterBase ユーザーが、 列の結果セットの一部として、または、SELECT 文の WHERE 式で使用する通常の式演算子を持った、同じ基底テーブルからフィールド(群)が入るあらゆる有効な式に対して開かれます。
詳細については、「式インデックス」を参照してください。
GROUP BY と ORDER BY の強化
- GROUP BY は、選択リストの項目の位置を参照する序数値(INT)を取るよう、強化されました。
- GROUP BY および ORDER BY は、単一値となる "expr" を取るよう、強化されました。
詳細については、「GROUP BY と ORDER BY の強化」を参照してください。
その他
変更ビューのパフォーマンス
InterBase 2020 Update 4 において、変更ビューの抽出のパフォーマンスが強化されました。
メモ: このパフォーマンス強化は、ODS 17 データベースでのみ有効です。
復元データベースの最初のスイープが高速スイープに
InterBase 2020 Update 4 にて、復元したどのデータベースも、ただちにスイープ済みにマークされるようになりました。このため、そのデータベースの最初のスイープは、高速スイープです。この機能の利点を活かすには、InterBase 2020 Update 4 でデータベース復元を行い、ODS 15 または ODS 16 を使用する必要があります。スイープについては、「スイープ間隔と自動ハウスキーピング」を参照してください。
不具合の修正
InterBase 2017 Update 1 における不具合修正の一覧については、「解決済みの不具合」を参照してください。
システム要件/前提条件
InterBase をインストールおよび実行するためのシステム要件については、「システム要件/前提条件」を参照してください。.