Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.Requery
Delphi
procedure Requery(Options: TExecuteOptions = []);
C++
void __fastcall Requery(TExecuteOptions Options = TExecuteOptions() );
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TCustomADODataSet |
説明
レコードセットを更新します。
Requery メソッドを呼び出すと,レコードセットを更新できます。Requery はデータセットを更新するために,元のコマンドか,レコードセットを作成した SQL 文を再実行します。
Requery の作用は,データセットの Close メソッドを呼び出してからその Open メソッドを呼び出すことと同じです。ただし,レコードセットの更新方法の 1 つがほかより適している状況はあり得ます。CursorLocation,CursorType,LockType などのプロパティの値はデータセットが開いているときに変更できないので,Requery はこうしたプロパティの既存の値を使用してのみレコードセットを更新します。これらのプロパティのほかの値でレコードセットを更新するには,Close メソッドと Open メソッドを使って更新を実現します。
Options は,データセットのレコードセットを作成する再問い合わせで実現するコマンド実行の特性を指定する TExecuteOptions 値です。