Datasnap.DBClient.TCustomClientDataSet.FetchOnDemand
Delphi
property FetchOnDemand: Boolean read FFetchOnDemand write FFetchOnDemand default True;
C++
__property bool FetchOnDemand = {read=FFetchOnDemand, write=FFetchOnDemand, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Datasnap.DBClient.pas Datasnap.DBClient.hpp |
Datasnap.DBClient | TCustomClientDataSet |
説明
必要であればプロバイダからデータパケットをフェッチするかどうかを示します。
デフォルトでは,FetchOnDemand は true です。これは,ユーザーがデータのスクロールや検索を実行するなどの場合に,クライアントデータセットが必要であればデータの追加パケットをフェッチすることを示します。プロバイダが,BLOB 項目またはネストされた詳細セットをデータパケットに自動的に含めない場合にも,FetchOnDemand を true に設定すると,クライアントデータセットは,必要であれば値をフェッチするようになります。
データパケットを必要であれば GetNextPacket メソッドで明示的にフェッチするコードがアプリケーションにある場合にのみ,FetchOnDemand を false に設定します。同様に,FetchOnDemand が false で,プロバイダがデフォルトで BLOB データを含んでいない(Options で poFetchBlobsOnDemand が指定されている)場合も,アプリケーションは,FetchBlobs メソッドで明示的に BLOB 項目をフェッチする必要があります。プロバイダがネストされた詳細セットを含んでいない(Options で poFetchBlobsOnDemand が指定されている)場合で,FetchOnDemand が false の場合,アプリケーションは,FetchDetails メソッドで明示的にネストされた詳細セットをフェッチする必要があります。