Vcl.ComCtrls.TCoolBar
Delphi
TCoolBar = class(TToolWindow)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TCoolBar : public Vcl::Toolwin::TToolWindow
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | Vcl.ComCtrls |
説明
TCoolBar は,移動およびサイズ変更可能なバンド内にウィンドウコントロールのコレクションを表示します。
TCoolBar は Windows の rebar コントロールのラッパーです。一般には CoolBar として知られています。CoolBar には,別々に移動およびサイズ変更可能な子コントロールが入ります。各コントロールは Bands プロパティでリストされる TCoolBand オブジェクトが表す別々のバンド上に位置します。ユーザーは各バンドの左にあるサイズ変更グリップをドラッグして,コントロールの配置を表示することができます。
FixedSize プロパティが true の場合,CoolBar には任意のコントロールを格納できます。FixedSize が false の場合,ラッパーコントロール(TWinControl の下位オブジェクトのインスタンス)だけが CoolBar の上に表示されます。
ツールバーおよびその他のコントロールのドッキング場所として動作するバーを作成するには,かわりに TControlBar を使用します。
メモ: TCoolBar を使用するにはバージョン 4.70 以降の COMCTL32.DLL が必要です。このファイルは,通常は WINDOWS\SYSTEM または WINDOWS\SYSTEM32 ディレクトリにあり,設計時と実行時のいずれにも必要です。COMCTL32.DLL の配布についての詳細は,Microsoft にお問い合わせください。