イベントの要件
提供: InterBase
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InterBase のイベントは、トリガやストアド プロシージャからアプリケーションに渡されるメッセージで、指定された条件やアクション(通常は、レコードの挿入、変更、削除など、データベース上での変更)の発生を伝えます。
アプリケーションがイベントに応答できるようにするには、イベントに関心対象を登録しておく必要があります。 イベントに関心対象を登録するには、アプリケーションで 2 つの イベント パラメータ バッファ(EPB)を作成および設定しておかなければなりません。これは 1 つは関心対象の各イベントの初期の発生カウント値を、もう 1 つは変更された発生カウント値を保有します。 これらのバッファは、パラメータとして複数の API イベント関数に渡され、どのイベントが発生したかを判別するために使用されます。
C では、次のように、各 EPB が char ポインタとして宣言されます:
char *event_buffer, *result_buffer;
バッファを宣言したら、isc_event_block()
を呼び出してそれらに領域を割り当て、初期値で設定します。
イベントの詳細については、「イベントでの作業」を参照してください。