InterBase クイック スタート:Part II - SQL スクリプトを実行する
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InterBase クイック スタート:Part II - データ定義 へ戻る
データ定義ファイル
データ定義ファイル(または SQL スクリプトと呼ばれる)は、SQL 文が記述されたテキスト ファイルです。 これは IBConsole の 対話型 SQL ウィンドウで実行することができます。 データ定義ファイルを作成、開く、または修正には、メモ帳などのテキスト エディタを使用できます。
多くの場合、各文を打ち込んでいくより、データ定義ファイルを作成する方が便利でしょう。なぜなら、このテキスト エディタ自体が編集環境を提供し、スクリプトは入力されたものによる再利用可能な記録を提供してくれるからです。 実際には、ほとんどのデータ定義が、データ定義ファイルを使用して行われます。
CONNECT 文
各 SQL スクリプトは、CONNECT
文から始まります。 CONNECT
文では、完全パスでのデータベース名、ユーザー名、パスワードを指定します。 ただし、あらかじめデータベースに接続している場合、対話型 SQL ウィンドウで SQL スクリプトを実行する際、CONNECT
文を省略することができます。
CONNECT 文を指定する場合、適切に値が修正されていることを確認してください。このチュートリアルで使う SQL スクリプトは、次の CONNECT
文から始まります:
CONNECT 'C:\ProgramData\Embarcadero\InterBase\gds_db\examples\database\TUTORIAL.IB'
USER 'TUTOR' PASSWORD 'tutor4ib'
上記の CONNECT
文でスクリプトを実行する前に、次のいずれかを行います:
- 文をコメントアウトします(詳細については、「コメント」参照)。
- パスを修正します。
DOMAINS.SQL スクリプトを実行する
- InterBase クイック スタート スクリプト(ZIP) ファイルを、コンピュータにダウンロードします。
スクリプト
フォルダには、SQL スクリプトと Readme ファイルのセットが置いてあり、そこで UNIX システムでのスクリプトの利用方法も説明されています。 DOMAINS.SQL
スクリプトを読み込みます。- 文を実行します。
- このドメインが今存在していることを確認するには、IBConsole の左ペインにある ドメイン 項目をクリックします。次のドメインがあります: