Xml.XMLDoc.TXMLDocument.Active
Delphi
property Active: Boolean read GetActive write SetActive default False;
C++
__property bool Active = {read=GetActive, write=SetActive, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Xml.XMLDoc.pas Xml.XMLDoc.hpp |
Xml.XMLDoc | TXMLDocument |
説明
DOM インターフェースを利用してその内容を検査または変更できるように XML ドキュメントが解析されているかどうかを指定します。
TXMLDocument を使って XML ドキュメントのコンテンツを調べたり変更するには,そのドキュメントがアクティブでなければなりません。Active プロパティを true に設定すると,TXMLDocument は次の処理を実行します。
1. BeforeOpen イベントを生成する。
2. 必要であれば,DOM パーサーをロードし,DOMImplementation プロパティを割り当てる。
3. FileName または XML プロパティ(FileName が空の文字列である場合)で指定された XML ドキュメントを ParseOptions で指定されたオプションを使って解析する。FileName と XML が両方とも空の文字列である場合,TXMLDocument は空のドキュメントを作成する。解析済みドキュメントのインターフェースは DOMDocument プロパティに割り当てられる。
4. AfterOpen イベントを生成する。
メモ: DOMDocument プロパティが割り当てられたら,DocumentElement プロパティも使用できます。
Active プロパティを false に設定すると,TXMLDocument は次の処理を実行します。
1. BeforeClose イベントを生成する。
2. 解析済み XML ドキュメントを表すすべての DOM インターフェース(DOMDocument や DocumentElement など)を解放する。
3. AfterClose イベントを生成する。