サーバーへの接続
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アプリケーション サーバーを見つけてそれに接続するには、まず、接続コンポーネントのプロパティを設定してアプリケーション サーバーを特定する必要があります。その手順については、「アプリケーション サーバーへの接続」で説明しています。どのようなクライアント データセットも、接続コンポーネントを使用してアプリケーション サーバーと通信する場合は、接続を開く前に、そのことを示す必要があります。それには、自分の RemoteServer プロパティを設定して、その接続コンポーネントを指定します。
接続は、クライアント データセットがアプリケーション サーバーにアクセスしようとすると、自動的に開かれます。たとえば、クライアント データセットの Active プロパティを True に設定すると、RemoteServer プロパティが既に設定されている限り、接続が開かれます。
その接続コンポーネントにクライアント データセットがリンクされていない場合は、接続コンポーネントの Connected プロパティを True に設定することにより、接続を開くことができます。
接続コンポーネントでアプリケーション サーバーへの接続が確立される前に、BeforeConnect イベントが発生します。BeforeConnect イベントのハンドラにコードを記述することにより、接続する前に任意の特別なアクションを実行することができます。接続が確立されたら、接続コンポーネントでは AfterConnect イベントが発生するので、そのハンドラで任意の特別なアクションを実行することができます。